オレンジバルーンプロジェクト

PUKALANI2010-05-14

先日緩和ケアボランティアに伺ったときにこんなかわいいバッチをいただきました。「オレンジバルーンプロジェクト」のバッチです。

ピンクリボン運動は知っていたけれど、恥ずかしながらこのプロジェクトは知りませんでした。
「オレンジバルーンプロジェクト」とは、「緩和ケアは死を待つだけのあきらめの医療」などといった誤った考え方を改め、「緩和ケア」の正しい知識をひとりでも多く知ってもらうためのプロジェクトだそうです。

緩和ケアとは、がん患者さんの苦痛を取りのぞき、患者さんとご家族にとって、自分らしい生活を送れるようにするための医療です。となっています。がんによる辛さは本人はもちろんですが、それを支えるご家族もとても辛いもの。それについてもケアしていくという考え方なのです。痛みのコントロールの方法も最近は本当にいろいろあるようです。
現に現在活動させていただいてる病院でもみなさん穏やかな日々を送られています。治療と緩和ケアどちらかひとつを選択しなくていけないのではなく、どちらも選択していけるということを、より多くの方に知っていただけるようになるといいなぁーと思います。
そして医療ではないけれど、少しでも緩和ケアのサポートがアロマでできるといいなぁと思っています。
オレンジバルーンプロジェクトの詳細はこちら⇒緩和ケアnet