ウツになりたいという病

PUKALANI2010-09-22

かなりインパクトのあるタイトルで図書館で目が合ってしまった本です。

最近、薬も治療も効果をあげないウツ症状に悩む人が臨床の現場に増えているそうで、
この新しいタイプの症状は従来のウツ病ではなく、
・個人のアイデンティティーに根ざすもの
・過度のポジティブシンキング思考信仰
人格障害に起因するもの
などの「ウツもどき」が多いとのこと。もどきと言っても、本人は辛いわけだし、放置すれば深刻な状況にも発展する可能性も・・。また、ちょっとのきっかけでぐんぐん良くなることも。

身体でいえば、「未病」といわれる類に入るものだそうです。

いろいろな臨床例を交えながらの処方箋の中で興味を引かれたのが、

「色を使ったカウンセリング」について

その効用として以下の7つがあげられていました。
・情緒を安定させ、癒しを得る
・気持ちに振り回されなくなる
・厳しい状況でも希望を持てる
・自信が生まれる
・精神的に粘り強くなる
・人間関係が円滑になる
自己実現の可能性が高くなる

詳細の内容は本に譲るとして・・

自分の気分を言葉でなく色で表現するのが良くて、色だと余計な感情が入らないからだそうです。
「寂しい」という気分ひとつとっても、そこには悲しさ・むなしさ・憂鬱さなど、様々な感情が織り成されている。
それをひとつの言葉にしてしまうより、色で表したほうがしっくりくる。

そんなセルフカウンセリングのツールとしてカラーセラピー「和み彩香」はいかがでしょうか?
日本の伝統名がついているカラフルなボトルで自分を表現してみる。
楽しい日もブルーな日もカラフルなボトルを見ていると不思議にワクワクしてきます♪

和み彩香の詳細はこちら⇒アロマセラピーサロンPUKALANI