更年期

年齢を経ていくと卵巣も老化してきてホルモン(エストロゲンなど)の出が悪くなってきます。そーすると、ホルモンの出が悪いよーって脳の中の視床下部というところから、ホルモン出して〜と卵巣に指令を出すホルモンが出ます。それでもなかなか出が悪いとますます脳ががんばって「出して〜」とやるので、どんどんホルモンバランスが悪くなり、その脳の視床下部というところは自律神経の調整もしているので、のぼせやめまいやうつなどいろんな症状が出てくるのが更年期障害のしくみです。
 そこで、アロマでは、エストロゲンに似た構造の成分がある精油がいくつかあります。
クラリセージフェンネルなどが代表的なものですが、アロマでエストロゲン似た成分が身体の中に入ると脳も「足りてる」と思ってホルモンバランスも整ってくるそうです。
症状は人それぞれのようですが、年は平等にとるので、少しでもその時期に快適に過ごせるように植物の力を借りるのもいいと思います